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田中好子 乳がんで逝く。最後のメッセージ

公開日: : 最終更新日:2015/06/22 星になった有名人

スーちゃんが亡くなった‥死因は乳がん。最愛の夫はあの夏目雅子さんの実兄・小達一雄さんです。

【最後のメッセージ】
2011年4月21日午後7時4分、彼女は家族と伊藤蘭、藤村美樹ふたりの懸命な呼びかけに応えることなく天国に召されます。壮絶な闘病生活に終止符がうたれました。芸能界ならびに日本中がお驚き悲しみました。そして葬儀には彼女の「最後の肉声メッセージ」が会場を流れます。
しかし、メッセージの冒頭は誰も予想しなかった内容でした。
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きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました。
被災された皆様のことを思うと心が破裂するような、破裂するように痛み、ただただ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。

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息も絶え絶えな状態で最初にでた言葉は東日本大震災の被害者並びにその遺族へ向けた言葉でした。

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私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。
でもその時は必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。
それが私のつとめと思っています。
今日お集まりいただいたみなさまにお礼を伝えたくて、このテープを託します。
キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。
幸せな、幸せな人生でした。心の底から感謝しています。
特に蘭さん、美樹さんありがとう。2人が大好きでした。
映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。
もっともっと女優を続けたかった…

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昭和の国民的アイドルグループ「キャンディーズ」1972年にNHKの番組内で結成されました。

1972年「8時だよ!全員集合」の歌のコーナーで初めて見ました。最初はスーちゃん(田中好子さん)が真ん中でしたよね。
番組内ではマスコットガール的な存在でした。しばらく目立ったヒット曲がでませんでしたね。
オンエアーの無いときは事務所でお茶汲みなどの事務仕事をしていましたが、「売れない」ことに不安になり3人でトイレの中で抱き合って泣いた時期もあったそうです。

【最初のヒット】
5曲目の「年下の男の子」になってようやく陽の目を浴びます。
センターをスーちゃんからランちゃん(伊藤蘭さん)に変わっての再スタートでした。これは決してスーちゃんの不人気ではなく、3人のバランスを取った結果です。
3人の個性が偏る事に当時のマネージャーが気づいたのが切っ掛けだったらしいです。そして見た目も細いミキちゃん(藤村美樹さん)と健康的なスーちゃんの間をとった体系のランちゃんに決めたのかな~^^。
しかも新曲は「年下の男の子」ですから、年上のランちゃんの方が適任でした。

【1億円の美脚】
その後もキャンディーズの人気は留まることを知りません。時代はどちらかと言うとJ-POPというよりまだまだフォークソングの時代でした。しかしキャンディーズが登場して人気が上がってくると彼女たちの親衛隊のような熱烈ファンも出現するようになり、大学の文化祭をはじめ各地方からの出演依頼が殺到します。
また事務所側は、彼女たちの脚に傷がつかないように努め、3人の脚に当時の金額で1億円の保険をかけます。

【ドル箱スターの苦悩と決断】
その頃は売れたアイドルたちの事を”ドル箱スター”と読んでいましたね(当時1ドルは365円!)そしてキャンディーズは寝る暇も無い地獄のようなスケジュールに追われます。
そしてとうとう彼女たちは心身ともに追い詰められ、キャンディーズの解散を決意します。1978年(昭和53年)4月4日に解散。
このときにステージ上で叫ばれた「普通の女の子にもどります!」は流行語になり、後々でも「普通の~に‥」というフレーズが定着するようになりました。

【歌手としての田中好子】
田中好子さんはキャンディーズ解散から2年後の1980年に歌手として芸能界復帰をします。彼女が芸能界に復帰した最大の要因は6歳年下の実弟が骨肉腫(癌)で闘病生活を送っており、その彼が姉の芸能界復帰を強く望んでいた為でした。
その事実を知った萩本欽一さんも協力を申し出たそうで、「金ちゃんのどこまでやるの!?」に出演が決まります。
そして姉・田中好子さんの芸能界復帰を見届けるかのように、翌年弟さんはこの世を去っています。(享年19歳)

【女優としての田中好子】
時代が平成に入ると、彼女は歌手から映画俳優に挑戦します。その努力は報われ、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、キネマ旬報賞と数々の受賞を果たします。

【結婚と運命の病】
1991年に故・夏目雅子さんの実兄・小達一雄氏と結婚します。
残念ながら最後までふたりに子供は恵まれませんでしたが、幸せな結婚生活をこ送っていました。しかし実弟に続き、彼女自身にも癌(乳がん)が発見されてしまいます。

【長期の闘病生活】
癌の発見当初は早期発見であったため、親友であるキャンディーズのメンバー二人にも伏せていたようです。
しかしその後10年以上も癌は転移を繰り返し、芸能活動にも支障が出始めた2009年には親友・伊藤蘭、藤村美樹ふたりにだけ真相を打ち明けます。

【東北大震災・被災者のために】
2011年に入ったばかりには、もはや彼女の全身に癌細胞は転移されていました。そして3月にはあの東北大震災が起きてしまいます。この時の悲惨な光景は病室のテレビを見入る田中好子さんの目にどう映っていたのでしょうか。後に「自分に何ができるだろうか」と近親者に漏らしていたそうです。

最後のメッセージは生前の彼女の意志である「被災者のために」が要因とされています。
きっと彼女は天国のステージに立っていることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。

「田中好子“いつもいっしょだよ”基金」
http://www.tanakayoshiko.com/kikin/

■プロフィール
芸名    田中 好子(たなか よしこ)
本名    小達 好子(おだて よしこ)旧姓:田中
※夫は故・夏目雅子の実兄
生年月日  1956年4月8日 – 2011年4月21日(満55歳没)
出身地   東京都 港区 三田
身長    155cm
血液型   A型
職業    歌手(キャンディーズ)・女優
所属事務所 渡辺プロダクション~フォー・エイト
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