堺雅人の性格にみる演技の裏側
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最終更新日:2015/07/22
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堺雅人さんは今絶好調の若手俳優さんですね。 彼の演技のファンは多くまた、変幻自在なキャラクターはユニークでその都度多くの視聴者の注目を浴びています。
宮崎県では名門の進学高校を卒業している秀才です。当時、恩師の影響で和歌に興味を抱き、百人一首部に入るか演劇部に入るか悩んでいたが、結局演劇部に入ることになる。そして演劇に目覚めていきます。その流れで早稲田大学の演劇研究会を母体として持つ「東京オレンジ」の旗揚げに参加し、劇団員となります。
この劇団の特徴は”新しい芝居”を追求する劇団で当時、向上心の高い堺さんにとって好都合な場所だったようです。
【追求型の役者】
早速新しいことを始めるときには堺さんが真っ先に立候補をして役に挑戦するといったことが度々あったそうです。
とにかく役に対する研究心が強く、同僚の役者たちが飲みに誘っても「飲んで演技がうまくなるわけじゃない」と断っていたそうだから筋金入りの役者魂ですね。
【非凡な思考力】
こだわりぬくタイプですが自分自身にルールを作らないのがルールだそうで、与えられた役はとことん突き詰めて演じる姿勢がみられます。例えば時代劇の人物を演じる特はその時代の背景を記した本を読み、武将の死因や病歴なども書籍で調べるなどの研究熱心な堺さん。
2009年の「南極料理人」で、彼が演じる役柄は”健康的な料理人”だったことから大好きなタバコも止めるほどの意志の強さをもっています。
しかし、この映画が完成したあと自制していた禁煙は解かれたのに、吸うタイミングがわからずに悩んでしまい、「それならば」とタバコの歴史を研究しようと博物館に通ったらしい。(凡人には真似のできない思考回路の持ち主ですね)
【情報収集と断捨離の鬼】
とにかく演技に必要だと思う事柄にはとことん掘り下げるらしい。日本最古の仏教音楽の声明(ショウミョウ)の研究のために古文書を探したり、吹き替えだと決まっているのにカラオケボックスで練習していたりと独自のこだわりがあるようです。
また今は終了した長寿番組「笑っていいとも」内では断捨離(だんしゃり)の話題になり「ペンディングスペース(一旦保留して溜めておく空間)を作り、そこが一杯になったら捨てる」「手紙も捨てる」「昔書いていた日記も捨てた」「服も集めない」「ボールペンも1本しかない」「ごみ用のレジ袋も大、中の2枚しかない」ただし捨ててはいけない公共書類まで捨ててしまい、「困った!」と語っています。
リーガル・ハイ~半沢直樹~リーガルハイ(シーズン2)~Dr.倫太郎とお茶の間の話題を独占している堺さん。
彼の役者魂はこれからもさらに磨きをかけていく事でしょう。
■プロフィール
芸名 堺 雅人(さかい まさと)
本名 同じ
生年月日 1973年10月14日
出身地 宮崎県 宮崎市(生まれは兵庫県神戸市)
身長 172cm
血液型 O型
職業 俳優(妻は女優の菅野美穂)
所属事務所 田辺エージェンシー
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