石井光三氏死去。東京人でありながら大声で大阪弁だったのはナゼ?
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最終更新日:2015/05/05
星になった有名人
石井光三さんが亡くなった。あの大声でまくし立てる大阪弁をもう聞くことができない。
とにかく「しゃっちょおー!(社長)」と腰をかがめながら媚びを売る姿は
石井光三オフィス所属のラサール石井さんがテレビで真似たもの。
それでなければ一般人には判りませんね。
とにかく先にラサール石井さんのものまねが強烈で可笑しかったので
後にご本人が登場した時に「そっくり」だったので笑えました。
でもラサール石井さんは大阪出身なので大阪弁はネイティブでいいのですが、東京生まれの東京育ちの石井光三さんが大阪弁をしゃべるのはナゼでしょうか?
それは高校時代には『大阪産業大学附属高等学校』へ通い、後に松竹へ在籍していたからと言われています。
でも思うに大阪弁が身についたのは高校時代ではないでしょうか。
大阪弁で講義を受け、大阪弁で考え、大阪弁で友人と会話する。
これが自然な流れだと思うのですが…
1963年に俳優業から芸能マネージャー業メインに転向した石井光三さん。
石井光三さんはこの大阪弁を芸能界での営業に最大限活用したと思います。
どこか素っ気ない標準語にくらべて大阪弁はズンズン相手の懐にまで入っていけますね。
しかも圧倒的なあの声量ですから…
押せ押せの営業姿勢は多くのマネジメント業者の手本になりました。
もちろん芸能界の裏事情を知り尽くしていた一人でもあった筈。
若い人には馴染みが薄いでしょうが、漫才ブームの裏側で走り回った
功労者のひとりですね。
ご冥福をお祈りいたします。
■プロフィール
芸名 石井 光三(いしい みつぞう)
本名 同じ
生年月日 2015年1月6日(満83歳没)
出身地 東京府 現:東京都
身長 162cm
職業 俳優 芸能プロモーター(石井光三オフィスの会長)
所属事務所 石井光三オフィス
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